正常な状態 | 歯周病 |
歯肉溝 深さが2mm程度まで 歯肉 ピンクで 引き締まっている 歯槽骨 歯根を支える骨 歯肉 歯根と歯槽骨を 結びつける線維 セメント質 歯根表面を覆い 歯根膜を結びつける | プラーク 歯周病菌などの細菌の塊
歯石 プラークにミネラルが沈着して石のように固くなったもの
歯周ポケット 歯周病菌により歯肉に炎症が起こり歯肉溝が深くなったもの 歯槽骨 歯周病菌の毒素のために溶けていく。進行すると歯を支えられなくなり歯が抜け落ちる |
以下のような症状はありませんか?
■ 歯周病
口臭が気になる
歯磨きすると血が出る
歯肉が赤く腫れる
歯肉が下がって歯が長くなる
■ 知覚過敏症(象牙質知覚過敏症)
冷たいものを食べるとキーンとしみる
チョコレート等甘いものを食べるとしみる
原因は?
歯ブラシが適切でないと、歯と歯肉の境目に細菌が繁殖し、歯肉が炎症を起こします(歯周病)
↓
炎症を繰り返し、歯肉が縮小することで、エナメル質のない象牙質が露出し、象牙質の刺激が神経に伝わりやすくなるため、過敏になります(知覚過敏症)
↓
炎症が起きて痛いため、歯磨き中に歯肉を傷つけ、象牙質が露出し知覚過敏を悪化させ、知覚過敏であるため歯磨きが弱くなると、歯垢が蓄積し、細菌が繁殖し炎症を起こすため、歯周病が悪化する
これが
「歯周病―知覚過敏」
の 負のスパイラル
● 歯科医の治療は? ●